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本当にやる気がしない、それを悪いこととも思えない。

高校生

 僕は学生をやっている。高校生だ。そこそこの進学校に通っている。『勉強』はして当たり前だという雰囲気が学校中に漂っている。窮屈で仕方ない。

 

 「ここに入ったなら勤勉な人ばかりだろうから……」、と教師が授業中に冗談まじりに言った。そんなわけあるかボケ。

 

 別に勉強したいから進学校に入ったわけではない。中学時代の友人に負けたくなかったからだ。ちなみに、そいつは別の高校に通っている。模試の点数は僕より段違いに良い。僕の志望校(3秒でテキトーに選んだ)を話したらめっちゃ馬鹿にされた。

 

 将来のことを考えると欝になる。世の中、所詮学歴社会だから。それはいろんな大人から言われてきたし、事実なのだろう。けれど、それは社会のある一面でしかないことも知っている。少し前の僕はそれを知らなかった。義務教育では教えてくれなかった。

『自分の好きなことで生きていく』ということが本当は可能なのだ。絵を書いてフリーマーケットで売ったり、小説を書いてWebサイトに投稿したり、youtubeに動画をあげたり、バンドをやったり……。

 

 けれど、自分ではそうも上手くいかないこともなんとなくわかっている。毎日、学校にいって授業を聞き流して、居眠りして、下校する。最低限の宿題を最大限無駄に時間をかけてなんとか終わらせ、また朝になる。本当にやりたいことがあったはずなのに、いつの間にやらそれも諦めてしまっている自分がいることが、本当に腹立たしい。

 だからといって、今更勉強を真面目にやる気にもならない。ないていうか、劣等感がきつすぎる。結果が出ないことが怖い。

 

 アニメ見てひとりで笑って、小説読んでひとりで笑っているのも悪くはない。現実逃避サイコー。

 

 結論、バンドやりたい。